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勝利式【セニングマニュアル】多毛・癖毛編まとめ


美容師として日々成長を求める皆さん、特に多毛や癖毛を持つお客様の髪型を美しく仕上げるセニング技術に自信が持てず、悩んでいませんか?多毛や癖毛のお客様は、ボリュームコントロールや適切なダメージケアが特に重要ですが、正しいアプローチによって抜群の仕上がりを実現することが可能です。この教材では、多毛・癖毛を持つお客様へのセニングテクニックを徹底解説し、あなたの技術向上とお客様満足度の向上へ導きます。躊躇せずに、さらに深い知識と技術を身につけ、美容師として次のステップに進みましょう。



この教材で学べること


・多毛、癖毛のセニング基本

・ウェット、ドライセニングの選択

・ボリュームコントロールのコツ

・理想の薄さ加減を見極める

・スライスでの安定技術の習得

・テクニックのバラつきを減らす

・根元処理でのボリューム調整

・スライドカットで質感を調整

講師紹介:

村田勝利(ムラタ ショウリ)

<所属サロン>

nex the salon

-経歴-

月間売上1500万円。

Instagramフォロワー10万人のショートヘア特化美容師。

年間5000名以上の顧客を担当し、お客様目線と再現性を大切にした技術で、

年齢を問わずトレンド感と再現性の高いスタイルが支持されている。



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多毛・癖毛のセニングの基本


多毛や癖毛のお客様の髪をスタイリングする際、セニングは基本中の基本です。この技術を駆使することで、髪のボリュームを調整し、美しい仕上がりを実現できます。多毛・癖毛を持つ人の場合、髪の量が多いためピンポイントでセニングを行う必要があります。大事なのは、どこをどうすくか、という具体的なセニングの位置です。また、髪の状態に応じてウェットセニングやドライセニングを選択し、髪を健康な状態に保つことも重要です。この基本を学ぶことで、多毛・癖毛を持つお客様へのセニングがより上手に、そして効果的に行えるようになります。


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ウェット・ドライセニングの選択


ウェットセニングとドライセニング、どちらを選ぶかは大切なポイントです。基本的には、髪が既にダメージを受けている場合や、履歴がある場合には、ドライセニングを選びます。これは、ウェットの状態でセニングするよりも、ドライの状態の方が髪の状態をより正確に確認しながら処理できるからです。もし髪が短くなりすぎていたら、その時点でドライセニングに切り替えるのも良い方法です。このように、ウェットとドライを適切に選択することで、多毛や癖毛をもつお客様の髪に、最も美しい形を提供することができます



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ボリュームコントロールのコツ


ボリュームが多い髪は、特に扱いが難しいですよね。この教材では、多毛・癖毛のお客様のヘアスタイルを美しく保つ、ボリュームコントロールのコツを学びます。簡単なポイントは、まず根元の処理から始めることです。根元を少し取るだけで、全体のボリュームを抑えられます。セニングは、毛の量を減らすことで髪をより扱いやすくします。しかし、どこをどれだけ薄くするかが大事。特に、セニングを入れる範囲を決め、根元に近い部分や、既に軽い毛先よりは、ボリュームが出やすい部分に焦点を当てましょう。この学びを実践して、お客様の髪を素敵に整える技術を磨きましょう。



理想の薄さ加減を見極める


多毛や癖毛のお客様の髪を扱う時、一番大切なのは、切って良い髪の量と切らない方が良い髪の量を見極めることです。理想の薄さ加減をマスターするには、まず顧客の髪の状態をしっかり観察することから始めます。動画では、特に髪の量が多いか少ないかを区別し、どの程度セニングを施すべきかのポイントが学べます。例えば、リタッチの幅がある髪の場合とそうでない場合でのアプローチを変える必要があり、髪の短い部分や根元の処理方法も重要になります。このような細かい観点から、お客様一人ひとりの「理想の薄さ加減」を見極め、美しい仕上がりに繋げる技術が習得できます。



スライスでの安定技術の習得


スライスでの安定技術の習得は、特に多毛や癖毛を持つお客様のヘアスタイルを美しく仕上げる上で非常に役立ちます。この技術を学ぶことで、髪の厚みを均一に減少させ、ボリュームをコントロールしながら、ダメージを最小限に抑えることが可能になります。スライスカットは横スライスで行い、毎回同じ処理をすることで技術のばらつきをなくし、より安定した仕上がりを実現します。この方法では、髪の長さや量を一定に保ちながら、スタイルに必要な軽さと動きを作りだすことができます。

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テクニックのバラつきを減らす

テクニックのバラつきを減らすためには、横スライスでのカットが重要です。多毛や癖毛を扱う時、髪の一部分だけを切る場合でも、横にスライスして進むことで、安定して同じ結果を出せるようになります。これは、技術の一貫性を保ち、毎回同じ仕上がりを目指す上で役立ちます。特に多毛や癖毛のお客様を担当する際、横スライスを使うと、カットの偏りが少なくなり、より均一で美しいスタイルが作りやすくなります。要するに、横スライスをマスターすることで、作業の精度が高まり、お客様に一貫した品質のサービスを提供できるようになります。



根元処理でのボリューム調整


多毛・癖毛の方のヘアスタイルを整える際、根元処理でボリュームを調整する技術は非常に重要です。特に多い髪の量を持つお客様の場合、根元からのボリュームをどうコントロールするかが、スタイルの見栄えを大きく左右します。本教材では、根元を少しだけ取ることで、過剰なボリュームをうまく収め、軽い仕上がりを実現する方法を学びます。分け目の根元プラス2cm幅の範囲を中心に、効果的なセニングを行うことで、全体的なバランスを整え、美しいヘアスタイルを作り出すことができます。この方法をマスターすることで、多毛・癖毛のお客様への対応力を高めることができます。




スライドカットで質感を調整

スライドカットで質感を調整するのは、多毛・癖毛のお客様のヘアスタイルを最適に仕上げるために重要な技術です。スライドカットは、髪の一部を選んで、ヘアサイズの中間や先端を軽くするカット方法です。この技術を使えば、髪に自然な動きを与え、ふんわりとしたやわらかい質感を出すことができます。特にセニングを行った後に使うと、髪に隙間ができ、ぼわっとした見た目を避けながら、スタイリングがしやすい状態に調整します。スライドカットで、お客様のなりたいスタイルに必要な質感へと細かく調整することが可能になります。


まとめ

この教材を通じて、多毛や癖毛を持つお客様のヘアスタイルを見事に仕上げるためのセニング技術の基本から応用まで、さらには理想のボリュームコントロールや根元処理のコツ、スタイルを調整するための分け目の変更方法まで、幅広い知識を習得することができました。特に、ウェットセニングとドライセニングの選択方法や、理想の薄さ加減を見極め、テクニックのばらつきを減らすためのスライス技術の安定性について学んだことは、あなたの技術力をさらに高め、顧客満足度を向上させるための重要な鍵となるでしょう。さらに、この知識を活かすことで、自信を持って多毛・癖毛に対応し、顧客に更なる満趀度を提供することが可能になります。今回学んだことを実践に移し、美容師としての価値を高め、サロンの発展に貢献しましょう。


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